『ふる里の味すみげん』は、江戸時代末期の嘉永年間に創業以来、北陸の伝統珍味や佃煮、海産物などを取り扱ってきた老舗です。その始まりは、角谷源平が北前船によって安宅に運ばれる北海道の海産物や肥料で商いをしていたこと。明治の鉄道の開通により北前船が衰退した後も、すみげんの名と食文化が受け継がれてきました。その一つが、江戸時代初期に参勤交代と共に全国に広まった保存食の佃煮。加賀藩に伝わってからは、加賀の特産品であるハゼ科の小魚「ごり」やくるみを使った独自の佃煮が生まれ、地域の食文化として根付くことに。そんな加賀名産の佃煮2種を、小松市らしい歌舞伎の化粧をあしらった山中塗の容器でお届けします。
<セット内容>
ごりの佃煮
山中の清流に泳ぐハゼ科のごりを加賀特産の米飴と醤油で炊き上げた、加賀を代表する佃煮。米飴のやさしい甘味が広がるため、ウイスキーなどの洋酒のおつまみにも。
製造元:すみげん
内容量:40g
花くるみの佃煮
大自然に育まれた風味豊かなくるみを米飴で炊き上げ、ほんのり上品な甘味と香ばしさを感じられるように調理しました。自然な味わいがお茶うけなどにぴったりです。
製造元:すみげん
内容量:40g
注文番号:278 エリア:南加賀 市町村:小松市