藩政時代、小松市には茶畑が多くありました。奨励したのは加賀藩三代藩主であり、隠居後は小松城で暮らした前田利常。利常は、小松の地に裏千家初代である仙叟宗室を招き、加賀藩の茶堂茶具奉行に任命したほどの通人でした。そんな、茶文化が深く根付く小松市で、いまも伝統の直火製法で作られている棒ほうじ茶があります。直火による焙煎は、材料の状態や日毎の気温・湿度の影響を受けやすいため、この製法を守る焙煎家はわずか。厳選した茶茎を深く濃く焙煎した棒ほうじ茶の香り高さと味わいを五感で感じることができます。日常のお茶としてお楽しみください。
<セット内容>
伝承自家焙煎 加賀棒茶
急須で淹れて熱々はもちろん、水出しにしても香ばしさを存分に感じることができる「深煎り」の棒茶です。一年中、毎日飲んでいただきたいお茶です。
製造元:川岸製茶場
内容量:120g(2袋)
注文番号:068 エリア:南加賀 市町村:小松市